日々雑感(コラム)

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Vol.7 ~第37回肩関節学会に参加しました~


10月8日と9日に仙台で開催された肩関節学会に参加しました。今回私は、「Delamination腱板大断裂へのTriple-row固定法の短期治療成績」の演題名でポスター発表をしてまいりました。Delamination腱板大断裂には腱板が2層間剥離をしている状態です。しばしば、腱板断裂の手術で遭遇する病態です。私は従来のDouble-row法という方法でなく、大結節に3列にアンカーを配する方法をおこなっています。長期成績はまだまだですが、一つの有効な方法かと思っております。
 

 
 

この学会では日本の肩専門医の先生が集結する会です。面白い話しも聞けますし、さまざまな出会いがある場です。今回も私は色々と幸運な出会いがあり、有意義な会となりました。
さてせっかく仙台にきたので、私は学会終了翌日に観光にいきました。印象に残る場所をかかせてもらいます。「瑞鳳殿」というかの伊達正宗公の墓所です。

 
瑞鳳殿

豪華絢爛な建築物で、もちろん当時のもとが現存しているものではありません。しかし、改修工事はなんとか当時の趣を再現するという考えのもとで行われたみたいです。独眼竜正宗の伝説を私があえて言う必要はないですが、参道や杉木立の様子をみても、仙台藩の歴史を垣間見ることができました。あと印象に残るのは、戊辰戦争弔魂碑がこの場所にあったということです。戊辰戦争では多くの若者の命が犠牲になり、この犠牲のもと明治維新は成立しました。戊辰戦争弔魂碑がこの伊達正宗公を弔う瑞鳳殿に存ずるというのは、仙台の人にとっての心のよりどころがこの場所にあり、戊辰戦争で亡くなった方への最大の敬意が払われたのであろうということが感じられました。
 
歴史散策は実は私の趣味であります。また私の歴史観なども述べさせていただきたいと思います。

 
参道
2010/10/12

日々雑感


日々雑感(コラム)とは、森大祐の肩に対する思い、経験などの話です。