日々雑感(コラム)

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Vol.30 『ホノルル(オアフ島)で開催されたMitek社主催の肩キャダバー講習に参加しました!』


7月15日、16日とマイテック社主催のショルダーキャダバー講習に参加してまいりました。
 

 
上の写真は,ハワイ大学 John A. Burns医学科の研究棟の前で行った記念撮影です。今回は股関節鏡マスターコースとの合同でありました。講師の産業医大の内田宗志先生と、京都下鴨病院の同僚の馬谷直樹先生と一緒にとった撮影です。2日間は、肩関節鏡手術をマスターするために日本全国からこられた先生と寝食もとい(笑い)、講習にご飯を伴にしました。キャダバー講習とは、亡くなられた方、あるいはそのご家族が、医療機関に医学の発展のために提供されたご遺体をもとに、医療行為をおこない、医師たちが問題となる点を検証しあう講習会です。今回はおもに、肩の手術、新たな手術を行ってまいりました。
新たな手術、医療行為を実際に臨床で行うのは大変勇気かつ、入念な配慮の下で行う必要があります。医学、肩関節鏡手術も10年前と比して、色々な面で発展してまいりました。しかし、まだ手術を簡便に行う、確実に行える余地があります。あるいは以前は関節鏡でおこなえなかった手術が医療器具の発展で行える可能性がでてきました。その可能性を、検証する機会がキャダバー講習であります。
 

 
上の写真は、肩コースの講師の船橋整形外科病院の菅谷啓之先生(私の肩の師匠)と、産業医大 若松病院のスポーツ班のチーフの内田宗志先生との記念撮影です。
このお二人の先生とは夜の食事では語り合いました。色々な経験を教えてもらいました。
大変な刺激をいただきましたし、以前からこのお二人の先生は、私の目標としている先生でした。最終日の晩餐では、参加されたメンバー全員の前で抱負を述べます。そこで私は「これからも京都で研鑚をつみ、菅谷先生がびびる臨床、研究をやります」と述べましたが、菅谷先生からは「まだそうは簡単にならないな」とあっさり言われました。
まあ、そうだな、仕方ないなと思いました。今は。その道の超一流の方から、褒められるのでなく、その方を、その領域でびびらせる、これがどれほど大変か、重々わかっているつもりです。どうせやるなら狂うくらい臨床、研究をしたいものです。
再度、自分の今歩んでいる道を検証し、再確認かつ、目標に邁進することを見失わないようにするための絶好の機会でありました。
このような機会をいただいた方、すべての方に感謝申し上げます!

2017/7/22

日々雑感


日々雑感(コラム)とは、森大祐の肩に対する思い、経験などの話です。