肩の特徴
肩関節の特徴とは
① 全関節の中で最大の可動域
② 手を上手に使うための土台
③ ADL(日常生活)、スポーツに必要不可欠な関節
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有意義な生活をおくるために大切な関節です。
しかしそれゆえにいろいろ障害を起こし易くなります。
可動域が大きいということは、手をいろいろな方向に向ける上で大切ですが、肩関節は不安定な状態になりやすくなります。そして土台であるためには肩関節は、しっかりしなければなりません。つまり、柔らかさ(しなり)としっかりした状態(安定性)を兼ね備えなくてはなりません。
肩関節はよくゴルフボールのティーとボールをイメージすると分かり易くなります。ティーの上にボールが乗っている間は症状(痛みやぬけそうな感じ)をともないませんが、ティーから落ちそうになると症状がでてきます。そう考えると肩とはなんらかの症状がでやすいのです。