治療方針
今何が困っているか、痛み?動かない?肩がぬけやすい?などのことを外来での問診しで確認し、診察をしていきます。次の方針を外来では貫きます。
① 診察により、生活でできない点、スポーツでどういうときに症状がでるかを見極めます。
② その見極めた後に運動療法を処方したり、痛みが強い場合には注射や投薬をおこないます。
③ 保存療法で抵抗する、症状が残存する場合には手術療法で改善、完治するために手術療法をお話します。
診察の仕方の具体的な方法は「診察の流れ」の項目を参考にしてください。動画も交えて私の診察方法の例を載せています。
手術の話をする場合には
手術は整形外科の中でも身体に侵襲のある行為であり、医師に勧められても受けるか迷われるのは当然です。従い、私は手術を受けるにおけるメリット、デメリットをお話します。手術を受けることでよくなる点、改善を要する期間、どこまでよくなるかの目安などをお話します。デメリットとしては、手術を受けることで改善する点はお話をしますが、限界などをお話します。限界とは、例えば変形性肩関節症と腱板断裂では対象となる手術が違います。そうなると手術後の予後も異なります。それゆえ、改善しても健常な肩でできる事が出来ない点が残る事があります。そのような限界をお伝えします。
2015/1/22
治療方針
今何が困っているか、痛み?動かない?肩がぬけやすい?などのことを外来での問診しで確認し、診察をしていきます。