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高齢者の人工肩関節置換術後の経過


Q&Aの人工関節8でも質問がありましが、以下の質問がたえません。

 
Q. 年齢が80歳をこえていますが肩がすごく痛みがあり、生活に支障があります。手術で治るなら手術をうけたいのですが。ただ高齢が気になります。
 
A. 80歳をこえていようがリバース型人工関節置換術で肩の痛みはとれることが見込めます。ですから思い切って肩関節専門医と相談いたしましょう。遠方の方でもなんとか我々は対応いたします。先日は東京からわざわざ手術をうけにこられました。
 
 
我々がそうお話する根拠をお示しします。動画1,動画2をみてください。

  動画1
動画2

1の方は腱板断裂症性変形性肩関節症のために78歳でリバース型人工肩関節置換術をうけられました。84歳になられますが手術前の痛みはぶりかえすことなく健やかにお過ごしです。
 
2の方は変形性肩関節症のために86歳でリバース型人工肩関節置換術をうけられました。
 
88歳の現在でも手術前の痛みはぶりかえすことなく健やかにお過ごしです。

リバース型人工肩関節置換術
対象
 
対象

このデータは我々がおこなった変形性肩関節症に対して、全人工肩関節置換手術とリバース型人工肩関節置換術をおこなった症例を比較したものです。
 

見方としては

 
症例数7例の全人工肩関節置換手術のグループと、症例数19例のリバース型人工肩関節置換術グループを比較して、リバース型人工肩関節置換術グループがConstant scoreというスコアもよく、屈曲、外転も角度がいいということです。
リバース型人工肩関節置換術をおこなって80歳をこえても、痛みはあまりなく、腕のあがりもかなりいいというデータです。このことから
 

結論

 

80歳をこえても、変形性肩関節症や腱板断裂性変形性肩関節症で患われる方はリバース型人工肩関節置換術でつらい肩の痛みはとれ、生活に支障ないレベルになることは十分見込めます。

 

2022/1/17

人工関節


変形性肩関節症において、保存療法で症状が軽快せずに疼痛軽快、動きをよくしたい事を望まれる方には人工関節置換術をおすすめします。