日々雑感(コラム)

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Vol.25 ~第13回ICSES(International Congress of Shoulder and Elbow Surgery,国際肩肘学会)での講演~


韓国のチェジュ島で2016年5月23日から26日まで開催された第13回ICSES(International Congress of Shoulder and Elbow Surgery,国際肩肘学会)の合間にZimmer-Biomet社主催の人工関節に関するミーティングで講演をおこないました。

 

学会開催ポスターでの撮影
 
講演シーン1
 
講演シーン2
 

今回私の発表した内容は腱板断裂症性変形性肩関節症に対するリバース肩全人工関節置換術に関する自分の考えや今後のよりよい治療成績を収めるための改善点についてを日本、韓国、中国などの肩関節専門の先生の前で講演を行いました。非常に有意義な発表になりました。
 
以下の3点が焦点になります。
 
1.リバース肩人工関節置換術は肩の除痛と肩のあがることに関しては有効である。
2.しかし、結滞動作をすることは手術後には限界がある。
3.小柄な女性に対しての治療がどうするかはこれからの課題である。
 
日進月歩の医学の世界でありますが、医学はすべての病気を克服できるわけではありません。今よりさらに患者満足度をあげるためにどうするか、それを問題とし、討論することが医師にとり大切であると痛感しました。よりよい研究、治療ができるようにさらにつきすすまねばと自分に言い聞かせた国際肩関節学会でありました。

2016/6/1

日々雑感


日々雑感(コラム)とは、森大祐の肩に対する思い、経験などの話です。